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カンヌ [CM]

カンヌ映画祭.jpg

5月中旬から始まった「カンヌ映画祭」は閉幕しましたが

6月下旬からは「カンヌ国際広告祭」が開幕します。

カンヌライオンズ.jpg

「カンヌ国際広告祭ーカンヌライオンズ」は、世界最大のテレビCMコンクールです。

世界中からエントリーされた数百本のCMが会場で上映され

独自性や創造性に富んだ作品に対し、ブロンズ、シルバー、ゴールドの賞が与えられます。

そして、それらの作品の中から絶対的評価の高い作品に、グランプリが決定します。

初めてカンヌを訪れたのは1984年で

社員ディレクターとして、どうにか仕事が回りはじめた頃でした。

当時の私には、CMコンクールにエントリーするような作品は何もありませんでしたが

会社が、研修として私をカンヌに行かせてくれたのです。

広告祭の期間中、カンヌには世界中のCM関係者が集まってきます。

連日、上映会場のパレ・デ・フェスティバルに通い、私もCM漬けの日々を過ごしました。

観客の反応は、ダイレクトに会場に伝わります。

独自性を持った視点で作られたCMには拍手が沸き起こり

広告的な訴求力を持たない作品には、床を鳴らしてブーイングが起こります。

ある時「サントリーローヤル」という日本のウィスキーのCMが上映されました。

そのCMは、ランボーやガウディをテーマに独特の映像で作られた作品でした。



私は、この作品が好きだったので、観客がどんな反応を示すのか、とても興味があったのですが

上映後に大ブーイングが起こってしまったのです。

映像のイメージが、ウイスキーという商品に着地していないというのが不評の理由でした。

商品に対して明確な訴求力のない広告に、観客はシビアな評価を下します。

こういうイメージ広告は日本でしか通用しないのだということを、私は思い知りました。

たとえば、酒類のカテゴリーで絶賛されたのは、こんなCMでした。

舞台はロンドンの紳士専用のクラブ。

年老いた給仕が「ギネスビール」の小瓶をトレイにのせて客のもとに運んでいる。

しかし、トレイをもつ老給仕の手元が震えているので、ビールがカタカタと揺れてしまう。

他の客たちは、老給仕がビールをこぼしてしまうのではないかと心配そうに見つめる。

トレイの上で揺れるビールと、心配そうに見つめる客たちのアップが交互にカットバックされる。

客のもとにたどりついた老給仕は、何事もなかったようにテーブルの上にギネスビールを置く。

ハラハラしながらその様子を見ていた客たちから安堵のため息が漏れる。

このCMには、ナレーションも音楽もないが、見終わった瞬間、無性にビールが飲みたくなる。

ビールのボトルがカタカタと揺れる音を、シズル感としてとらえた表現が実に見事だった。

街のカフェやレストランに入ると、上映作品を論評しあう関係者たちの声が聞こえてきます。

言葉はわからないけど、彼らを見ていると、誰がディレクターで、誰がプロデューサーなのかが

なんとなくわかってきます。

人種は違うけど、同業者同志には共通する匂いというのがあるものです。

顔なじみになった同世代のヨーロッパのCMディレクターたちと

お互いにたどたどしい英語で、上映作品を論じあったりするのはとても刺激的でした。

広告祭が終わるころには、CMに対する私の考え方が少しずつ変わっていくのを感じました。

その年のグランプリCMは、映画「ブレードランナー」のリドリー・スコットが手掛けた

「アップルコンピュータ」でした。



授賞式の夜は、カジノ付きホテルのプールサイドでパーティが開かれます。

プールサイドとは言え、短パンとポロシャツで参加するわけにはいかないので

急遽、安物の上着とネクタイを買って、そのパーティに出席しました。

プールサイドを歩いていると、初めての場所なのにどこか見覚えがあることに気付きました。

そこは、映画「地下室のメロディ」のラストシーンに出てくるプールサイドだったのです。

プールに沈めたバッグから札束が浮き上がり、アラン・ドロンとジャン・ギャバンの完全犯罪が

失敗に終わるあのシーンです。

地下室のメロディ.jpg

あれから、カンヌにはロケ等で何度か訪れていますが

会場のパレ・デ・フェスティバルの前を通るたび、野心に満ちた若き日の自分を思い出します。

2015年、今年はどんなCMがグランプリを獲るのでしょうか。

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コメント 43

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

「カンヌ国際広告祭」は、あまり認知してませんでしたが、
サントリーのCMは記憶があります。
確かにウィスキーとの繋がりが分かりませんね。。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2015-06-01 07:01) 

夏炉冬扇

映画、久しくいきません…
by 夏炉冬扇 (2015-06-01 08:19) 

馬爺

おはようございます、単に広告と言っても中には凄い作品も有りそうですね、見て楽しい広告がいいですね。
by 馬爺 (2015-06-01 08:29) 

そらへい

華やかな国際舞台での体験談
興味深く読ませていただきました。
なかなか普通のものでは体験できませんね。
若いぎらつくような野心、向上心のある頃というのも
その体験にインパクトを与えているのでしょうね。
アップルのCM、確かに映画監督の作品という感じがしますね。
それだけで一遍の短編映画のような。
「地下室のメロディ」
若い頃、よく似たタイトルが出回っていて
見たかどうか忘れてしまいました。
それにしても外国映画の舞台に立てることも凄いですが
記憶を呼び覚ませると言うもなかなかできません。
by そらへい (2015-06-01 09:16) 

(。・_・。)2k

なんでもそうなんでしょうが
どれほど真っ直ぐにやりたいことを見つめるかで
自分が吸収できることが変わるんだと思ってます
最近 生徒さんに撮り方を教える時に
そんな風に思うのですが 気持ちを動かされるなにかが
結局 壱番大切なんでしょうね

by (。・_・。)2k (2015-06-01 15:29) 

あるいる

今年のカンヌのポスターはイングリッド・バーグマンの登場とは気がつきませんでした。
好きな女優さんの一人ですよ。
パナソニックがナショナル時代に作った灯りの電球のCMは好きでした。
オレンジや葡萄などいろいろな果物の皮がツルンとむかれると中から灯りの点いた電球が次から次へと現れるという、どんなふうに撮ったんだろうという驚きとテンポのいい画面の美しさが好きでした。
たしかカンヌで賞をとったように記憶していますが定かではありません。
サントリーのこのCMも好きでしたよ。
CMを広い意味でのプロパガンダの一種だと考えれば、世界的普遍性がなくても、その国独自の表現や感性や方法論があるのは不思議ではないようにも思える、素人考えの僕でした。

by あるいる (2015-06-01 16:08) 

yoko-minato

若かりし華やかな時代を彷彿とさせる
そんな印象を持ちました。
国によってCMの評価は違いそうですね。
日本はイメージを重んじるような気が・・・

by yoko-minato (2015-06-01 16:09) 

cafelamama

☆なんだかなぁ?!! 横 濱男さん
映画祭に比べると、広告祭の認知度はたしかに低いですね。
サントリーのランボーやガウディのCMは、日本独特のイメージCMなんですね。
あの時代、酒のCMは文化を語ることによって成立していたような気がします。

☆夏炉冬扇さん
映画好きを自認する私も、最近は映画館に行くことはなくなりました。
もっぱらDVD鑑賞になってしまいますね。

☆馬爺さん
おっしゃる通り、広告の基本は見て楽しいことだと思います。
人の心にスッと入るのは、ユーモアやコメディなんでしょうね。

☆そらへいさん
野心や向上心を持てる時代は、あっという間に終わってしまいますね。
そのわずかな時間をどう過ごすかが、大事なんだと思います。
歳をとると、野心も向上心もどうでもよくなってしまうような気がします。
アップルのCMを見た当時は、何が言いたいのかよく理解できませんでした。
ただ、何か新しいことが始まろうとしているのだろうということは感じました。
「地下室のメロディ」は、ミシェル・マーニュのテーマ音楽を聴けば
多分ご存じの音楽かと思います。
好きな映画の舞台に自分が立っていると思うと
ぞくぞくするものがありました。
そのプールサイドのどの位置にアラン・ドロンが坐っていたのか
夢中で探したりしました。

☆(。・_・。)2kさん
当時の自分が真っ直ぐに見つめていたかどうかはわかりませんが
野心だけは人一倍持っていたように思います。
ただ、自分が持っている野心に
自分が作るものが追いつかないということに悩んでいました。
>気持ちを動かされるなにか~
私も、それは大切だと思います。

☆あるいるさん
今年のカンヌは、バーグマンがポスターで登場し、娘のイザベラ・ロッセリーニが審査員で登場したようです。
パナソニックの電球のCM、覚えています。
発想も技術的完成度も高く、電球の美しさをシンプルに構成した作品でした。
たしか、カンヌの金賞を取っているはずです。
サントリーのCMのように、文化を語ることが企業の余裕と言われた時代がありました。
もうひとつ、海外では評価されない日本独自の広告に、タレントCMというのがあります。
これも、海外では評価されない広告ですね。

☆yoko-minatoさん
日本がバブルへと向かう時代、広告は文化だと言われていました。
広告主は、こぞって自社のイメージをアップするための広告を作っていたんです。
広告は、商品の訴求ポイントを描くより、文化を語るほうが余裕のある企業に見えたのでしょうね。
by cafelamama (2015-06-01 20:08) 

beny

2番目の動画は、パゾリーニ監督作品(大好き)みたいで良いですね。
by beny (2015-06-01 20:32) 

八犬伝

そのギネスのCM
情景がとても良く浮かび、感情もよくわかります。
シズル感
そして、見た後にギネスを飲みたくなる。
まさに、そこなのでしょうね。
by 八犬伝 (2015-06-01 20:51) 

ken

アップルのCM初めて見ましたが、凄いですね。
私は新しい企画のCMを見るのを楽しみにしています。
今は明治安田生命のマイハピネスフォトコンテストの
入賞作品を使ったCMに癒されています・・・(^O^)
by ken (2015-06-01 21:09) 

はなだ雲

まさかまさか、日本のサントリーローヤルのCMに
ぶーいんぐが起きたなんて・・とても残念★
たしかに最初のほうは、一体何のCMかわからないけど。。
あのCMを見て、ローヤルの封を「シュパッ」と切りたくなった日本人が
何百万人って、いたとおもいマス。
by はなだ雲 (2015-06-01 22:36) 

pomme

今晩は
以前からもテレビの番組などより、CMの方が
センスの良いものがあります。
記憶に残るCMも多々あるし・・・・

今はテレビ番組の内容が貧弱だから
よほど面白いです。
by pomme (2015-06-01 23:13) 

sigedonn

また、元気でカンヌへ。
by sigedonn (2015-06-01 23:33) 

Kiki

素敵な時代が思い出されますね。
今年のグランプリはどのCMがグランプリを
取るのでしょう…(^^)
by Kiki (2015-06-02 05:55) 

tommy88

「野心に満ちた若き日の自分」を思い出そうとしていますが、なかなかそこへと辿り着けずにいます。おそらくかなり現状に満足してしまっているのだろうと思うのです。打開するための秘策を考慮中ですが、ワルには戻れない。せめてワルぶるだけですが、堅物公務員の石頭から脱却を試みます。
by tommy88 (2015-06-02 05:56) 

SILENT

おひさしぶりです
このコメントを打ち込む前に、瀬戸内寂聴さんの話が流れていました。友人の堀文子さんが70歳を過ぎてイタリアに一人で引っ越しされて絵を描かれた話です。老人とは枯れることでなく、新しい自分を発見することと話す瀬戸内さんの話に何か輝きを見ました。
数年前、堀文子展が隣町で開かれ、堀さんと女性館長が退団し、「堀さんの絵は最近みなさんにも理解される時代がきたようですね。」と館長がいうと「とんでもない自分でも今理解できない絵が、皆さんに判ってもらえるわけがない」と印象的に答えていました。一瞬の輝きをどんな長編ものよりインパクトを持って与えてくれるCMは大好きです。
何か歳老いた巨匠たちのCMも観てみたくなりました。

by SILENT (2015-06-02 09:31) 

sig

こんにちは。
カンヌの思い出、すばらしい体験をされていますね。このCMはジョージ・オーウェルの「1984」のパロディではなかったかと思いますが、コンセプトが明快ですね。ちょうどこの頃私はMacintoshの日本の市場戦略の片隅におりましたので、よく覚えております。映像の力は大きいですね。
by sig (2015-06-02 10:57) 

駅員3

カンヌ国際広告祭は知りませんでした。
素晴らしい文章力に、思わcafelamamaさんの世界に取り込まれて、数十年前のカンヌを体験させて頂きました。
地下室のメロディー・・・ぜひとも観てみたいと思っています。
by 駅員3 (2015-06-02 11:56) 

ゆうみ

CMは30秒の凝縮されたドラマと見てます。
貴重な経験お話いただきありがとうござました。
by ゆうみ (2015-06-02 12:05) 

engrid

お話を、興味深く拝読いたしました
日本には、独自の感性があるのでしょうか
ビールがむしょうに飲みたくなる、くすぐる、
つい、お店でそのビールに手が伸びますね、、
映像も音楽も覚えているのに、はてどこのメーカーだったかしら
なんてことも、ありますけれども
by engrid (2015-06-02 18:09) 

ちゅんちゅんちゅん

こんばんは!
TVは 番組はほとんど観ませんが
CM観るのは好きです♪
数十秒に詰まってる濃さがいいです
ゼロかた始まって ジェットコースターのように
大笑いしたり 涙したり・・・
凝縮されたパワーってすごいなといつも思います(^^)
by ちゅんちゅんちゅん (2015-06-02 20:20) 

cafelamama

☆benyさん
パゾリーニ作品。
「奇跡の丘」「アポロンの地獄」「王女メディア」「テオレマ」
映画に夢中になりだした頃、私も夢中になって観てました。

☆八犬伝さん
ギネスのようなCMは、日本では企画が通りにくいでしょうね。
見た目のシズルだけでなく、音でシズル感を出すという発想が見事です。
こういう作品になると、ヨーロッパのクリエイターは作り方がうまいです。

☆kenさん
アップルのCMセンスは抜群ですね。
明治生命のフォトコンテストの入賞作品を使ったCMは
現役のころ、私が作っていました。
小田和正の「言葉にできない」を使ったCMです。

☆はなだ雲さん
サントリーローヤルのCMは、日本独特のイメージ広告なんですね。
ああいう表現は日本人には企業の余裕と受け取りますが
海外の人には意味不明の広告だと思われてしまうのでしょう。
たしかに
>あのCMを見て、ローヤルの封を「シュパッ」と切りたくなった日本人
大勢いたでしょうね。

☆pommeさん
CMは短い秒数で制作するので
必然的にクオリティも高くなります。
オンエア出稿量も多いものは、
好き嫌いにかかわらず
記憶に残ってしまいます。

☆sigedonnさん
そうですね。
機会があれば、是非行ってみたいですね。

☆Kikiさん
このとき、私は29歳で
野心に満ちた年頃でした。
30年経っても、その時の経験を忘れることがありません。
広告祭のグランプリは6月末に発表されるので
ネットで動画が見られるかもしれません。

☆tommy88さん
もはや「怒りを込めて振り返れ」というほどの
若き情熱はありませんが
大いなる向上心とささやかな野心だけは
持ち続けたいと思っています。
>堅物公務員の石頭
私にはどう考えてもtommyさんが堅物公務員だとは思えないのですが。

☆SILENTさん
>老人とは枯れることでなく、新しい自分を発見すること
素敵な言葉ですね。
私も、そうありたいと思います。
堀文子さんという画家、はじめて知りました。
大磯で暮らしているそうですね。
ウェブサイトで拝見したら、こんな言葉が出ていました。
「息の絶えるまで感動していたい」

☆sigさん
おっしゃる通り、アップルコンピュータのCMは
「1984」がベースになっているようです。
はじめて観た時は、大げさな感じがしましたが
このCMは、コンピュータによる時代の変化を
30年も前に予言していたのでしょうね。

☆駅員3さん
映画祭の陰に隠れてしまい、広告祭の認知度は低いと思います。
この広告祭は、我々にとってはとても刺激的で
自分が、その場所にいることの喜びを感じさせてくれます。
カンヌの魅力に取り込まれ、毎年行かれている方もいるようです。
「地下室のメロディ」は、私も好きな作品です。

☆ゆうみさん
CMは凝縮されたドラマであり
また、一瞬の時間を拡大して見せてくれるものでもありますね。
短い秒数にいろいろな人の思いが込められています。

☆engridさん
イメージ広告は日本独自の感性なんでしょうね。
私たちは、無条件にランボオやガウディに文化を感じてしまいますが
海外のクリエイターが評価の基準にするのは
ランボウ(ネタ)とウィスキー(商品)との必然性なんですね。
そこがあいまいだと、受け入れてくれません。
>映像も音楽も覚えているのに、はてどこのメーカーだったかしら
表現の独自性があれば、そういう問題はなくなるのですが…

☆ちゅんちゅんちゅんさん
短い秒数の中で何を伝えるか。
そのために、制作者はいろいろなことを考え
いろいろな計算をします。
しかし、出来上がって、オンエアしてみないと
狙い通りに作れたのかどうかがわかりません。
そのぶん、うまく行った時の喜びはひとしおです。
by cafelamama (2015-06-02 21:15) 

yoriko

サントリーのCMは抽象的ですが
面白いと思うのにブーイングだったとは!
国が違うと感性も異なり「ツボ」も自ずと違うのでしょうね
ツボと言えばTVでお笑い芸人が話しているのを娘はゲラゲラ笑っているのに
私たち夫婦は「・・・」ちっともおかしくないことが度々あります
これも感性でしょうかね(><)それともツボでしょうか
はたまた年の差でしょうか^^;

by yoriko (2015-06-02 22:42) 

アビッチ3号

1984年のパルムドールはヴィム・ヴェンダースの「パリ、テキサス」。日本映画も頑張ってた頃ですよね。「戦場のメリークリスマス」は残念でしたけど。仕事で、そのような場所に行けるなんて羨まし過ぎます( ^ω^ ) 映像に携わる方々的にはオリンピックみたいなものなので、グローバルな視点に気づく事もたくさんあったでしょうね。
日本もフランスも古い文化を持ち感性は近いものがあると思うのですが、残念ながら侘び寂びだとか、見えないモノを見ようとする日本的な美意識はわかりづらいのかもしれません。私は好きですが(^_−)−☆
by アビッチ3号 (2015-06-04 06:54) 

たいへー

日本のCMは面白いと思いますがねー。
お国柄では仕方ありませんね。
by たいへー (2015-06-05 08:35) 

DEBDYLAN

世界中のCM面白いモノがたくさんありそうですね。

by DEBDYLAN (2015-06-07 07:32) 

がり

イメージ広告は日本でしか通用しない・・・
そうなんですね。
通じない・・・。
感性の違いなのか何なのか。
by がり (2015-06-08 22:55) 

cafelamama

☆yorikoさん
>TVでお笑い芸人が話しているのを娘はゲラゲラ笑っているのに
私たち夫婦は「・・・」ちっともおかしくないことが度々

私たち夫婦は同い年ですが、家内がゲラゲラ笑っているのに
私は「・・・」で、ちっともおかしくないことが度々です。
だから、年の差のせいではないと思います。
同じ文化、同じ世代でも、感性が違うのだから
国や地域で感性が違うのも頷けます。

☆アビッチ3号さん
1984年のパルムドール作品「パリテキサス」は、印象深い作品でした。
この年は、ヴェンダースブームが巻き起こりましたね。
その後、東京映画祭で来日していたヴェンダースを渋谷の街中でよく見かけました。
印象的だったのはガード下の立ち食いソバやで
金髪の美女と一緒にヴェンダースが天ぷらそばを食べていたのを目撃したことです。
ヨーロッパの人たちの感性も、日本人と変わらないと思っていますが
広告に関しては、その表現がいかに商品に落とし込まれているかというところが大事なわけで
そのあたりが評価のポイントなんでしょうね。

☆たいへーさん
CMや広告に対する考え方は、日本人より海外の人々のほうが
シビヤな見方をしているようです。
日本のCMは、最後の商品が他のものに変わっても通用するようなものが多いですね。
そういうものに対して、海外の人の評価は厳しくなりますね。

☆DEBDYLANさん
広告としてよく考えられた作品は、やはり面白いです。

☆がりさん
表現が、商品に鮮やかに落とし込まれているものなら
イメージ広告でも評価されると思いますが
日本のCMは、表現されたイメージと商品の関連性、結びつきが
希薄なものが多いんです。
海外の人たちは、そこを厳しく評価するんでしょうね。
by cafelamama (2015-06-09 09:50) 

うたぞー

カンヌ国際広告際のことは全く知りませんでしたが、
ブログ記事から熱気とそれに命をかける広告マンの
切なくなるような祈りの気持ちが伝わってくるようです。
初夏の夜のパーティっていいですね。
by うたぞー (2015-06-23 00:50) 

よーちゃん

CMの仕事から離れてもうかなりになるのですが、
あの撮影の現場の空気がやっぱり好きです。
こだわりまくって、コマ数の調整をする編集も大好き。
なんかチームで一丸となってる感じが好きなんでしょうか。

カンヌは一度も行ったことないんですが、
きっと世界観変わるんでしょうね・・・。

by よーちゃん (2015-07-12 12:43) 

tommy88

おそらく、もしかして、いや、おそらく、海の家が始まったのだろうかという風に考えています。あるいは母上の介護に振り回されているのだろうとか、きっと忙しすぎる何かがあるんだと考えています。鳩の家に行って話し込んでいらっしゃるのかしらとか、色々考えます。そして、ときどき「nice」ボタンにこのアイコンを見つけ、大丈夫だと、忙しいからだと思っています。暑い暑い、今年も暑い夏ですが、くれぐれも体調に配慮され、ご自愛を、ファイトですよ。
by tommy88 (2015-08-03 17:16) 

tommy88

心酔しています。
「 cafelamama 」さんの文体は気に入っています。ただ者ではないと言うことは、その観察眼、描写、残念な芥川作品『火花』より、よほど秀逸です。死ぬまでに会いたい人と大げさな言い方をすれば、「 cafelamama 」さんにはお会いして話を伺っていたい。過去の仕事の話や映画の話を伺いたい。そういう気力があって、いつかかなうと思っています。そして以前、これまた心酔する「(。・_・。)2k 」さんがバギーカーに乗って走り去り、戻り、知人の海の家の駐車場手伝いをしている「 cafelamama 」さんとすれ違っている。そんな話が現実にあるんだと、感心しながらも、自分もきっと会えるだろうと確信したのでした。

そしてさらに心酔するのは、「あるいる」さん。ちょっと斜に構え、こだわりを持ち、しかしよく読んで見抜き、端的に表現する。この方にも会ったら、飲みながら話を聞きたいと思うお方で、少なからず影響というか刺激を受けています。だからこそ、元関西人として、又吉の『火花』ではないですが、ボケをかましてしまう私で、実は今日のアイス話、確実に重ねていきました。そういう遊びは何回かやっているのでした。「あるいる」さんが指摘しなくても、やっぱり心酔する「 cafelamama 」さんは感じていたと言うことです。連想ゲームは楽しめますのでまたやります。

自分のページのコメント欄には書き込まないと決めて、だから、書く場所がないからここに書いたのでした。こういうことがまた起きるのでしょう。

おっと、長女も「 cafelamama 」さんへの信頼があつく、リスペクトしております。CMを作る人は、映画を作る人ですから。
by tommy88 (2015-08-23 09:26) 

はなだ雲

cafelamamaさん、こんにちは
もう少し涼しくなってきたら
近況など、ブログで綴っていただけたらとおもいます
気長にお待ちしています^^
by はなだ雲 (2015-09-06 14:43) 

soujirou-3

小林亜星氏の「夜が來る」が印象的です
イングリッド・バーグマンは素敵ですね
訴求は異なりますがアン・マーグレットも好きです
by soujirou-3 (2015-09-13 05:47) 

タイド☆マン

寂しくなりますが 再開の際には またよろしくお願いいたします
by タイド☆マン (2015-09-28 19:26) 

sigedonn

あえてかる~く
「またね!」
ある日街角を曲がると不意に
其処は
「ひたちなかの海辺」で
潮風に撫でられながらちょっと背を丸めて水平線を
眩しそうに見ているのは
「 cafelamama 」さんじゃないですか。
by sigedonn (2015-09-28 23:32) 

gerogero

「カンヌ国際広告祭」には行ったことはありませんが(笑)
大昔、上司の代わりに大阪の吹田で2回ほど似たような賞の発表会に出席したことがあります。
グランプリをとっていた(かどうかは記憶が定かではないけれど)
トイレに入りたい男が小銭が無くて大慌て。その横で悠々と用を足しながら
新聞を読む別の男。それだけ。
あなたのお金をセーブするとかなんとか…っていう新聞のCMでした(^^;)
外国のCMって単刀直入なものが多いですね。
他にも面白いものがいっぱいあって楽しかったです。
残念ながら4年ほどでその仕事をやめてしまったのでそれきり~
cafelamamaさんの映像に関するエピソードは当時を思い出させてくれて
懐かしくとても好きでした。
再開される日を心待ちにしています。

by gerogero (2015-10-02 00:39) 

(。・_・。)2k

寂しいです
ご冥福お祈り申し上げます

by (。・_・。)2k (2016-04-08 01:22) 

tommy88

心酔していました。
ありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

by tommy88 (2016-04-09 08:04) 

八犬伝

突然の訃報を聞き、驚いています。
その御見識、お人柄
是非一度お会いしたいと思っていました。
どうぞ、安らかにお眠りください。
by 八犬伝 (2016-04-23 13:08) 

SILENT

ご冥福を祈ります。沢山の思い出の記事と、ウイットに富んだお話ありがとうございました。映画に、海に、野菜や、グルメ、彼岸に行かれても、続けて下さい。数々の記事、哀悼を持って再読させてください。合掌
by SILENT (2016-05-04 03:02) 

pomme

訃報を聴き、びっくりしております。
同世代なので、興味深いブログでした。
沢山楽しませていただきました。

心からご冥福をお祈りします。

by pomme (2016-05-06 11:16) 

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